シロート統計学講座を終えた皆さまへ

シロート統計学講座

どうも、管理人のハル(@haru_reha)です。

シロート統計学講座は其の1~其の29までのシリーズでお送り致しました。

シロート統計学講座、いかがでしたか?

全て読んでくださった方、一部を読んでくださった方、定期的に読んでくださった方、google検索で読んでくださった方、このブログにたどり着いた方法は色々でしょうが、まずはすべての方々に感謝を申し上げたいと思います。

シロート統計学講座をお読み頂き本当にありがとうございました

またTwitterで応援メッセージを下さった皆さま、本当にありがとうございました。

皆さまからのフィードバックが、とても励みになりました。

このシロート統計学講座は、私が統計学について何も知らなかったころから、とりあえず学会発表や論文執筆ができる程度のレベルまで理解できた過程を、なるべく初心者に分かりやすく書いてきたつもりです。

読んでくださった方々は、とりあえず基本的な統計解析が実施できるレベルには到達できたでしょうか?

ぜひ、皆さまには学会発表や論文執筆をガンガン行って、統計学を学んだ強みを活かして頂きたいと思います!

統計学は実際に研究で使ってみることで、どんどん理解が深まっていきます。

自分のデータをじっくりと眺めることで、統計学が意味することを肌で感じることができる、という感覚です。

しかし、統計学はとても深い学問でして、本質を理解することは本当に難しいと感じています。私も偉そうに語っていますが、統計学の本質的な所はまだまだまだまだ理解できておりません。

現在、世間では「ビッグデータ」や「機械学習」、「AI」といった言葉を頻回に耳にするようになりました。これらは大量のデータを解析する、という点で統計学ととても関連が深い分野です。

統計学を学ぶことは研究をより深く行えるようになるだけでなく、上に挙げたような最先端の分野についての理解を深めることにも繋がります。

近年では「データサイエンティスト」なる職業もあるくらい、データを正確に解析することの価値は高まっていると思います。

シロート統計学講座は、全くの初心者の方が統計学を学ぶきっかけになっていれば幸いです。私も、これからさらに統計学の知識を深めていきたいと思っています。

まずはEZRの元となっている「R」というソフトについてしっかりと勉強していくつもりです。Rの操作を理解するためには、プログラミングについても理解していく必要があります。その辺については本当に初心者ですので、ぼちぼちとやっていきます。

《2019.07.26 追記》
▼Udemyというオンライン動画学習で「R」の勉強を始めました▼

Udemy「Rではじめる統計基礎講座」を受講しました
こんにちは。管理人のハル(@haru_reha)です。 私はデータ解析に無料統計ソフトEZRを使用していますが、EZRの元になっている「R」を勉強したいと前々から思っていました。 でもRはEZRと違い、自分でコマンドを入力しないといけないの...

このブログも、記事はちょくちょく書いていきます。統計学に関すること、Rの使い方に関すること、機械学習に関すること、などをテーマにしていこうかと考えています。

引き続き、当ブログをよろしくお願いいたします。

日々の思ったことや、ブログの更新情報などはTwitterで発信しておりますので、引き続きお付き合い頂ける方はぜひフォローしてもらえれば幸いです。

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ではまた。

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コメント

  1. 房村 遼 より:

    おはようございます。
    理学療法士として働いている者です。
    ハルさんのシロート統計学講座を参考にさせて頂き、EZRでの統計解析のやり方を学ばせて頂きました。統計については曖昧な知識が多かったので、非常に分かりやすく、為になりました。
    ありがとうございます。
    そこで、1つお聞きしたいことがあります。現在研究をしており、Spearmanの相関係数を使用しているのですが、有意水準を危険率5%から1%に変更することは可能ですか?
    また、その他の統計解析においても有意水準を変更することは可能でしょうか?
    急なコメントで申し訳ありません。お時間がある時に返信頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

    • ハル ハル より:

      コメントありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ありません。当方では実際に1%に設定して解析をしたことはないのですが、必ずしも5%である必要はないので(最近は5%に設定するべきではないとの議論もありますよね)、研究計画段階で1%に設定しておくことは問題ないと考えます。当然ながら、解析の結果を見た後に5%から1%へ変更することはご法度と思いますが。。。

      • 房村 より:

        お返事ありがとうございました!
        参考にさせて頂きます。

  2. ph19125 より:

    最後まで拝読しまして、図の構成なども含めて分かりやすく、
    簡潔にご説明いただいて、本当に勉強になりました。ありがとうございます。

    1点、もしご意図があればお知らせいただきたいのですが、
    調べる個体数や症例数について「サンプル数」という用語を一貫して用いられています。
    ご存知の上かなとは思うのですが、
    これらは、本来は「サンプルサイズ」です。
    https://to-kei.net/basic/glossary/samplesize/
    https://biolab.sakura.ne.jp/sample-size.html

    EZR自体も誤って用いられているようで、
    これに合わせているのかと思いましたが、
    なにか、これ以外のご意図がありましたらご教示ください。

    • ハル ハル より:

      ph19125さま

      コメントありがとうございます。
      また、お返事が大変遅くなってしまい申し訳ございません。

      ご指摘の通り、本来「サンプルサイズ」とすべき所を「サンプル数」と記載している個所がありましたので、随時修正を行っております!
      確かに、教科書自体が間違っている所もありました。

      ご指摘ありがとうございました。

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